バンダについて
ヨガで一番大事なのは深い呼吸ができているかどうか。
アーサナは全て呼吸を深めるためにあると言っても過言ではありません。
無理して形だけ真似をしていても、それは心や体を痛めつけているだけ。ヨガの目的からは遠ざかります。
ではどのように体を使うことで呼吸が深まるか。それはバンダを意識してポーズが取れているかどうかです。
では、バンダとはなんでしょうか?
『バンダ』とは、縛る、ロックする、制御する、という意味です。バンダを適切に動かすことで、エネルギーを増幅させ、循環させます。
ポーズが安定して、身体が芯からあったまる感覚も味わえます。
代表的な3つのバンダは
a 会陰部を引き上げるムーラバンダ
b みぞおちから丹田の太陽神経叢に位置するウディヤナバンダ
c のどに位置するジャーランダラバンダ
この三つの引き締めによって体をコントロールしてポーズを取ることにより、呼吸も深まり、安定したポーズを取ることができます。
オンラインヨガでは、レッスンの後少し時間をとってこのような身体の使い方のお話もしていきたいと思います。
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